激務と言えども・・・


プロローグでツールド北海道が始まった。開会式もあって、選手は色々と言いたい放題。
メカも苦労しながら作業を頑張っているし、マッサー(マッサージャーのこと。これからレース期間中、彼はずっと選手の脚を揉み、オイルを塗って、落として・・・と手が擦り切れるのだ)だって腕がパンパンだと。
レース前は準備のために駆けずり回り、メカの手伝い。
レース中は、広報準備でレース写真と選手の手伝い。今日は特殊なホイールを使いまわすので、その作業手伝いとか・・・。
ミーティングでは選手・スタッフの要望を呑みながらスケジュールを決めていく、わからないことだらけなりに「こうしよう」と決定する。
補給の準備でどこに何があるのか知らない街をナビ頼りにうろつく。今もこうやって更新作業を進めている(広報活動も仕事の内)。
まぁ、思っても見ない仕事がどんどん増えてきて今は23時を回っている。


でもね。
明日から色々不安な点は有るけれども、「何とかしよう」「やるだけやろう」と言う気になっている。
気持ちはベッドの中にあるけれどももう少し何とかやって、明日は楽な形で取り組みたい。
現役部員スタッフは1日、1日が戦場とも勉強になっていると思う。
自分は逆に勉強しながら戦って行く、と言うことなのかなぁ。


寝るのも仕事の内です。



そういえば、選手宣誓で鹿屋体大の村上君が
「若い選手にとっての夢の舞台」と言うようなことを言ってくれた。学生チームとしては相手が強すぎてモチベーションがビミョーと思うこともあるかもしれないけれど、夢の舞台への第一歩としてもっと大きく頑張っていって欲しいなと思った自分は十分おじさんに近づいてきたな・・・。