富士実業団普及大会。BR-3。

どこまで走れるようになっているのやら、ここ2年レースは全く出ていないし調子崩したり色々とあったわけで。
着いていければとりあえず良しとしようと言うのが今レースのテーマ。この世界への復帰を結果的に後押ししてくれた河ちゃんとモリー(今勝手に渾名をつけたのでよろしく)がどれだけいけるか落車しないかも物凄い不安。
かなり、緊張と言うか集中してアップしたけどもともとアップ時間は短いし、天候が蒸し暑いくらいなのでそれほどアップ不足は感じずにスタート。
1周目から集団中ごろで待機、割れた隙間をついて少しずつ番手を上げる作業を繰り返す。まっすぐ区間も長いので踏めば前に出れそうなものだが、余裕があるほどでなく・・・。もっと凄いのは落車の回数か。
1周回終了時のホームストレート。先頭が通過場所を間違えかけてストレートの左側(コースアウト側)から右側に移ろうといている最中に後続真ん中付近で無理やり、急激に斜行が始まり大落車大会。運よく右側(コースイン側)にいて落車を右へ右へと避ける。ともかく急激に逃げないように大きく逃げるのは難しい。が、右半分くらいは結局セーフ。先頭は説明聞いていなかったんだろうかね?後ろからみていても明らかにポカと感じた。

その後もコーナーで詰まっては怒号が聞こえ、威嚇割り込みやら進路変更、回り込みなどで接触しかける選手が続出。
思うに、実業団はチームでの登録が前提でチームでのトレーニングがきちんと出来ていればもっと落ち着いた走りができそうなものだけど、有名なチームのメンバーでもとにかく我が物顔な進路変更や怒号が多くて富士系のハイスピードのコースでは怖い。
5周回目で急に河ちゃんが目の前で展開を始めようとしていることに気づく。多分、慣れて上がって来たに違いないが、その横へ付くのが辛い。集団ゴールで行くなら20番手付近でそのままいれば良いが、ともかく怖いし、一発は目立っておきたいし(なんせチームお披露目だから)。

と、言うことで6周回進入時に「こんなところで行くなよ!」なんて声が出ているのも構わず前に2人行くのを見て飛びつくことを決心でGo!
ところが全く駄目駄目で1コーナー進入でおしまいでありました。ま、いっか?(後で気が付いたが、その前の周回で河ちゃんに指示を出そうと近づいていた時に横の選手に近寄られて避けた先の河ちゃんのリアに自分の前輪スポークが接触、その影響で前輪が触れて常にブレーキが掛かる状態になっていたらしい。道理で急に重たく感じたわけだ・・・。)

河ちゃんには下がり際に前に上がって下がるなよと指示したが、彼はその周回がゴール周だと勘違いし、ラス1を「もがいて」3位通過。
「一瞬の夢を見ました!」ガク。
自分も既に集団後方。・・・緩い登りで目の前に落車こかれて、完全に加速する脚と気力を失い集団をお見送り。ま、30秒以内でゴールだけはしたでしょう。ともかく、スプリントで再び大落車大会だった(アナウンスが聞こえていた)ので流してゴール。
・・・
今の実力では
・まぁ平坦も短い坂もついてはいけるし、距離が稼げば少しずつ前に上がってこれる。
・余分なことをしなければ集団ゴールは大丈夫
・しかし、元気のよさですでに河ちゃんに負けているっぽい。
次は丸岡を頑張りまっす。