SPEEDPLAY

今期は一気にメジャーになった感が。なんとなく…えーな出来事もあったが。
で、オルカに変えてからLOOK/SPD-SL/TIMEと比べてみてたが、どうにもフィットせず…な状態だったので思い切って使用してみることに。

3日目で今のところの感触
・ペダル面に垂直な軸の回転自由度がとても高い。
・ペダル軸部で左右方向へ動かないと言うのは実はメリットかも。
クリートは傷みやすそう
・自転車がふらつく


このペダルのポイントは「ペダル軸上にシューズの首振り回転軸が来る」と言うことなんではないかと思う。
LOOK/TIME/SHIMANOともに形状から言って「クリートの先端(ペダル軸上よりかなり前)」に首振り回転軸が行ってしまうのはどうしようもない。あまり疑問に思っていなかったけど、この方式だとペダル軸上ではシューズの横ズレが抑えられない。唯一の解決方法は「固定モード」と言うことになる。
SPEEDPLAYの場合、ペダル軸上の1点は面に対して回転方向だけを許すピン固定になる。
これだと踏みたい1点は「Qファクターが変化しない」と言うことに。なので踏む場所が非常に明確になった印象がある。後は首振りの量を自由に調整できるので、「これ以上は無駄だと思う角度まで」を首振りできるようにしてやれば良い。…と言うのがセッティングのツボなのでは?


で自転車がふらつく原因。実はこの首振りがあまりにスムースなのでいわゆる「ペダルとシューズの自由度(えーっと材料力学で習いましたな、「支点の自由度」この場合ピン支点ということでいいのでは)」が上がってしまい、ペダリングの習熟度がさらに問われる結果に。自分の場合、ペダリングと連動して身体を揺らすのがさらにはっきりと・・・汗


でもとりあえず、めちゃくちゃ気に入りました。
今期はこれでポジション合わせするぞー。